特集記事－リビングにも子供部屋にも馴染む、家族みんなが使いやすい本棚－CCmart7

■子供のお片付けの練習にも役立つ絵本用の本棚

色々なことを学んだり、読書に対する苦手意識をなくしたり……絵本を読むことは、お子さんの成長にたくさんの良い影響を与えてくれます。
色々な本を手にとった中で、特にお気に入りになった絵本はお子さんの大切な宝物にもなりますよね。

子供のことを考えればたくさん用意してあげたい絵本ですが、一般的なサイズの本と比べると大判であったり仕掛けの分厚みがあったりと、収納しにくい形状をしているものが多いです。
普通の本棚の一角にはなかなか上手にしまうことができず悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

そんなときに活躍するのが、子供向け家具の中でも絵本向けの収納スペースがある本棚です！
絵本を収納しやすいのはもちろん、子供でも本を出したりしまったりしやすいタイプの物を選べば早いうちからお片付けの練習をすることもできます。

そこで今回は、お部屋のインテリアにも馴染むデザイン、そして子供が無理なく安心して使える本棚の選び方をご紹介します。

■本の見え方で選ぶ

本の収納の仕方には、大まかに分けて2種類のタイプがあります。

ひとつは表紙が見えるように置くタイプ、いわゆるマガジンラックと呼ばれる種類の本棚です。図書館の絵本コーナーなどにはよくこのタイプの本棚が置かれていますね。

収納できる絵本の数はそこまで多くないものの、折りたたみの仕掛けなどがあり分厚い絵本、また高さがあったり幅があったり、縦や横に長い形の絵本でも簡単に収納できるのがマガジンラックタイプの本棚が持つ強みです。

また、小さい子は視覚的に物の場所を覚えていることが多いので、表紙の絵が見える本棚なら普段しまっているものを覚えやすいというメリットもあります。
自分で好きな絵本を探すことや読んだ後のお片付けも無理なくできるため、小さなお子さんのいるご家庭には特におすすめできるタイプの本棚ですね。

お子さんが成長し絵本を日常的に読むことがなくなった後でも、雑誌などを収納するマガジンラックとして使えるのも嬉しいポイントです。

もうひとつは、たくさんの本を収納できる差し込み収納タイプの本棚です。いわゆる一般的な本棚と同様、本を縦に並べてしまうタイプですね。

こういった本棚には絵本のみならず学校で使う教科書や大判の事典、漫画なども収納できるため、長い間使い続けられるのが大きなメリットです。
家具はできるだけ長く使える上質なものを選びたいという方にはこちらのタイプもおすすめです。

■おもちゃなどを一緒にしまえるタイプも便利！

子供向けの本棚の中には、本だけではなくその他のおもちゃなども収納できるスペースがついているものもあります。
お子さんが遊ぶ際に使うものをひとまとめにしてしまっておければ親御さんとしても楽ですし、お子さんの方でもお片付けしやすく、また自分の使いたいものをすぐ取り出せて便利ですよね。

おもちゃはかごやボックスを使って片付けているという方も多いですが、そのかごやボックスをきちんと並べてしまっておける棚があるとさらにすっきりお部屋が片付きます。

小さなお子さんがいると物が増えやすいかと思いますが、収納力の高い本棚があればたくさんのおもちゃも綺麗に片付けることができますよ！

■耐久性や汚れにくさ、掃除のしやすさもポイント

小さなお子さんが使う家具ですから、当然いたずらされてしまう機会も多くなります。多少汚れたり傷ついたりしてもそのまま使い続けるのか、できるだけ汚れや傷がつきにくい・もしくは落としやすい素材のものを選ぶのかも重要なポイントとなってきます。

汚れの落としやすさや傷つきにくさ、劣化のしにくさなどは、基本材の上に貼り付けられる表面材によって大きく変わります。

例えば、手触りの良さを重視するなら天然木、お子さんが小さいときにだけ使うものだからとコストパフォーマンスを意識するならプリント紙、汚れにくく掃除がしやすいことを優先するなら合成樹脂がおすすめ。
特に合成樹脂系の素材は耐久力も高く、水汚れや傷にも強いので、やんちゃなお子さんでも安心して使えます。
油性のペンなどで落書きしてまわることがあっても、比較的簡単に落とせて安心。
いたずらをよくする子かどうか、どんないたずらをすることが多いかによって適した素材を選んでみてくださいね。

■安全面にも充分配慮して選ぶ

子供向けの本棚であっても、表紙が見えるタイプのものはマガジンラックとして、差し込み収納タイプのものは普通の本棚や収納家具として長い間使うことができます。

一方で、普通のマガジンラックや本棚は子供が使う本棚にはあまり適していません。それは、幼い子供の使用を想定するにあたって重要な面取りなどの安全対策が充分ではないからです。

一定以上の品質である子供向けの家具なら、基本的にはしっかり面取りされていて危険な角はないですし、量が多いと人体に悪影響を及ぼすこともあるホルムアルデヒドもかなり少なく抑えられているなど、子供が身近に使用する家具としてしっかり安全性にも配慮されています。
デザイン性や機能性だけで選ぶのではなく、安全面のチェックも怠らないようにしましょう。

小さな頃、初めて触れる絵本は思い出深い1冊になります。
本やお話が好きな子もそうではない子も、きっと小さな頃に読んだ絵本を大切な宝物として記憶していくはず。

子供にはたくさんの絵本を揃えてあげたいとお考えの方には、ぜひ子供の絵本を収納しやすい、便利な本棚を用意することをおすすめします！