キッズファニチャー

子どもが生まれ、徐々に成長してくると、子ども用のキッズファニチャーが気になるものです。
子ども向けの絵本棚にミニサイズのハンガーラック、小さな椅子にデスクなど……可愛らしい家具はたくさんあります。

 

とはいえ、子どもが子どもでいる時間は、あっという間に過ぎ去ってしまうもの。そう考えると、「キッズファニチャーって本当に必要なのかな?」なんて、疑問を抱いてしまうパパやママもいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、各種キッズファニチャーの特徴と共に、それらを自宅インテリアに採用するメリットについて紹介していきます。
購入するかどうか悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。

■キッズファニチャーってどんなもの?

まずはキッズファニチャーの基本知識を頭に入れておきましょう。

 

キッズファニチャーとは、ずばり子ども向けの家具のことを言います。
大人向けの家具は、当然大人向けサイズで作られていますから、小さな子どもにとっては使いづらい点も多々あるでしょう。キッズファニチャーは、使用対象を「子ども」に限定することで、子ども自身の使い勝手を大幅にアップしているというわけですね。

 

ではキッズファニチャーには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

 

・絵本棚
・子ども用ハンガーラック
・ランドセルラック
・子ども用ベッド
・子ども用チェスト
・おもちゃ箱
・学習机
・子ども用チェア

 

キッズファニチャーの種類は多種多様で、使用対象が「子ども」であれば、それがキッズファニチャーとなります。学習机などは、キッズファニチャーという認識がないままで購入し、使用している方も多いと言えそうです。

 

キッズファニチャーの購入をためらってしまう原因の一つは、ずばり価格の高さではないでしょうか。
大人用の通常の家具と比較すると、「割高だ!」と感じる方も多いのかもしれません。

 

しかし、キッズファニチャーの価格もピンからキリまであるものです。天然木材を用いた高級志向のものであれば、いつまでも美しい風合いを保ったまま、「子どもと一緒に成長していく」といった雰囲気で楽しむことができるでしょう。
確かに価格は少し高いかもしれませんが、その分長く使い続けていくことができます。

 

一方で、「キッズファニチャーが必要な期間が限られている」と考えるのであれば、よりお手頃な家具を検討するのもオススメです。
子ども用家具の中には、お手頃価格で自宅に導入しやすいものも、数多くあります。

 

■子ども専用家具って必要なの? 導入メリット3つを紹介

キッズファニチャー購入時に迷いを感じるポイントの一つが、「本当に用意するべきなのかどうか、わからない」というものです。
子どもはすぐに成長していくもの。だとしたら、わざわざ使える期間の限られているキッズファニチャーを購入するのも……と感じるのも、ある意味で当然のことと言えるのかもしれません。

 

さまざまなキッズファニチャーが販売されている裏には、やはりそれなりの理由があります。
キッズファニチャーを導入するメリットは、以下のとおりです。

 

メリット1「子どもが自分でできることが増える」

キッズファニチャーを導入するメリットとして、もっとも注目されているのが、「子どもが自分でできることが増える」という点です。

 

たとえば、大人用のチェストに子ども用の衣服を収納しておいたとしたら、子どもが自分で洋服を選び、取り出すのは難しくなってしまうでしょう。

 

たとえ下段に子ども用スペースを用意したとしても、大人用チェストの引き出しは重く、子どもが自分で出し入れすることは難しいためです。

 

一方、子どもの専用チェストであれば、子どもが自分で洋服を出し入れすることができます。自立心の育成にもつながることでしょう。

 

おもちゃ箱やランドセルラック、絵本棚にも同様のことが言えます。
自分のものを自分で選び、そして自分自身で片付けるという作業が、ママの家事負担を減らすと共に、子どもが自分でできることの幅を広げてくれそうですね。

 

★メリット2「子どもの居場所ができる」

キッズファニチャーの中には、子どもの居場所作りに役立ってくれるものも少なくありません。
子どもが幼い頃には、「子供部屋に一人でこもる」というよりも、「パパやママの目が届く空間で遊ぶ」というケースも多いことでしょう。

 

このような場合においても、「ここは○○ちゃんのスペース」という専用エリアを作ってあげることで、子ども自身は非常に喜ぶことでしょう。

 

子ども用デスクや子ども用チェアを設置してあげれば、子どもはそこでままごと遊びをしたり、お絵かきをしたりするようになります。
いずれ学習をスタートする時期が来たら、ごく自然にそこで勉強をスタートしてくれるのかもしれませんね。

 

また、子ども専用のスペースを作ることで、「そのほかの場所におもちゃが散らかりにくくなる」というメリットも期待できます。キッズファニチャーが子どもの動線を自然に作ってくれるでしょう。

 

★メリット3「子どもの発達を促してくれる」

キッズファニチャー導入のメリット、最後の一つは子どもの発達についてです。

 

実は子ども専用の家具を導入することは、子どもの発達を促す鍵の一つにもなると言われています。

 

特にメリットが大きいと言われているのが、絵本棚の導入です。
家族用の本棚の一角に子ども用の本を収納しても良いのですが、この場合、子どもにとって絵本が縁遠いものになってしまいがちです。というのも大人用の本棚は、本の背表紙だけが見える状態で収納するケースが多いからです。

 

大人であれば、こうした状態であっても、自分にとって興味のある本をチョイスできるもの。
しかし、幼い子どもの場合、タイトルだけでその内容を推察し、読みたい!と感じることは非常に難しいのです。

 

その点、キッズファニチャーの絵本棚であれば、絵本の表紙を見せて収納できる部分があります。
子どもたちは、絵本の表紙の絵を見ながら、自由に読みたい本・読んで欲しい本を選ぶことができるのです

 

「絵本って楽しい!」という感覚を幼い頃に身につけておくことは、その後の学力アップにも必要不可欠であると言われています。

 

自宅に設置する小さな絵本棚が、子どもたちの成長を促し、もしかしたら将来の選択肢の幅も広げてくれるのかもしれません。

 

■当店で人気のキッズファニチャー3選

子どもにとってメリットいっぱいのキッズファニチャーですが、大人用の家具と比較すると、使える期間が短いのも事実です。
だからこそ導入は、「自分たちの生活スタイルの中で必要なもの」を厳選することをオススメします。

 

当店でも多くのキッズファニチャーを扱っていますが、その中でも特に子育て世帯のパパ・ママから支持されているのが、以下の3つです。ぜひチェックしてみてください。

 

★子ども家具【SML】シリーズ(おもちゃ箱付き絵本ラック)

キッズファニチャーの中でも、特に人気が高いのが絵本棚です。
こちらの商品は、表紙を見せて並べられる本棚に、子ども専用の大容量おもちゃ箱をセットにした商品です。

 

子ども家具【SML】シリーズ(おもちゃ箱付き絵本ラック)

 

子どもがいると、どうしても室内がカラフルになりがち。
子どもがいてもオシャレインテリアをあきらめたくない!というママたちの声から生まれた、絵本ラックとなっています。

 

下部のおもちゃ箱はキャスター付きで、子どもがぽいぽいとおもちゃを放り込むだけでお片付けを完了できます。
また、細かい隙間を無くし、子どものケガを予防する作りになっています。
これが一台あることで、リビングの子ども空間もスッキリと見せられることでしょう。

 

★高さ調整ができる4stepキッズ家具シリーズ【ハンガーラック】

子どもの自立心を育むためには、子ども専用のハンガーラックを用意するのがオススメです。
こちらの商品は、子どもの成長に合わせて高さ調整ができるので、子どもが成長してもずっと使い続けられるという特徴があります。

 

高さ調整ができる4stepキッズ家具シリーズ【ハンガーラック】

 

一番小さくした際の高さは89.5センチで、一番高くした際の高さは125.5センチです。
子どもが幼稚園や保育園に通い始めれば、専用アイテムをまとめて収納できる場所があると便利ですよね。
こちらのハンガーラックであれば、制服や帽子、通園バッグにハンカチや給食セットなど……すべてまとめて管理できます。

 

★キッズファニチャー【CPO】デスク付シェルフ

こちらは比較的大型のキッズファニチャーとなりますが、これ一台で何通りにも利用できます。
シェルフ・デスク・おもちゃ箱の3つの役割を兼ね備えており、長く使い続けることができるでしょう。

 

キッズファニチャー【CPO】デスク付シェルフ

 

幼い頃はごく普通のおもちゃ収納として活用し、小学生になったらランドセル収納兼リビング学習用スポットとして活用する方も少なくありません。

 

ラック内部は可動棚となっていて、教科書や文房具類の収納場所としても適しています。
子どもの成長と共に、違った一面を見せてくれるキッズファニチャーです。

 

 

今回はキッズファニチャーの魅力と導入メリットについて紹介しました。
子どものための家具ではありますが、思い切って導入することで、子育て中のパパやママにも、さまざまなメリットが実感できるはずです。

 

「そろそろ子どものためのスペースを作りたい!」と考え始めたら、ぜひ各種キッズファニチャーについても検討してみてください。

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