こたつダイニング

日本の冬の風物詩と言えば、こたつを思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。

 

エアコンだけでは足元が寒い……と感じるときに、足元だけを効率よく温めてくれるスグレモノですよね。

 

温める場所が限定されているために、省エネ効率が良いこと、そして、自然と家族が集まりやすいことなどが、メリットとして上げられます。

 

そんなこたつですが、「魅力的だけど、うちには設置スペースがない……」とお考えもいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は、そんな方におすすめしたい、ダイニングテーブルがこたつになった「こたつダイニング」をご紹介したいと思います。

 

 

近年注目のこたつダイニング! そのメリットとは?

Aki
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こたつといえば、「床でごろごろしながら温まるもの」というイメージを抱く方も多いことでしょう。
日本人にとって、床に直接座ってくつろぐスタイルは、馴染み深いもの。
しかし、足腰に持病を抱えていたり、立ったり座ったりする動作が負担になりやすかったりする場合には、こたつの利用は難しくなってしまいます。
Nijiro
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しかし、そんな方々にも無理なく使えるこたつダイニングが、今、注目されています。

Aki
Aki
リビングスペースに設置する座卓ではなく、家族みんなが食事を楽しむダイニングテーブルをこたつにしてしまうことで、誰でも快適に過ごせるこたつスペースを作り出すことができます。

 

こたつダイニングは、ハイタイプこたつや高脚こたつと呼ばれるケースもあります。

椅子に座ったスタイルでも、下半身をすっぽりとこたつで覆うことで、温かい生活を実現できることでしょう。
椅子で生活したい高齢者層にとっても、負担の少ないこたつだと言えます。
Nijiro
Nijiro

 

また、リビングダイニングの空間が限られている方にとっても、こたつダイニングは人気のアイテムです。

 

ダイニングとこたつを一体化すれば、ダイニング空間とリビング空間を自然と統一できるでしょう。

 

こたつに入りながら家族みんなで食卓を囲み、テレビを見ながら会話に花を咲かせることもできるはずです。

Aki
Aki
リビングとダイニングを別々に確保しようとすれば、「狭い」と感じてしまうかもしれませんが、リビングとダイニングを一体化することで、「意外と広い」と感じられるケースも少なくありません。

 

メリットいっぱいのこたつダイニングだからこそ、ぜひ導入を検討してみてください。

 

 

こたつダイニングの選び方

求めるポイントをハッキリさせておく

Aki
Aki
ひと口に「こたつヒーター搭載のリビングダイニングセット」といっても、その種類や機能はさまざまです。

 

自宅のリビングに最適な商品を見つけるには、まず自分がどのような機能を求めているかをハッキリさせておかなければなりません。

harry
harry
例えば、子どもの成長などに合わせてテーブルやソファの高さを調節したい場合は、脚を継ぎ足したり、交換したりして、好みの高さにできるタイプを選ぶと良いでしょう。

 

脚の高さを調整できるタイプ

Aki
Aki
メインはこたつダイニングとして使用していても、季節やインテリアによっては、「もう少しテーブルが低かったら……」と思うこともあるかもしれません。
このような場面で活躍してくれるのが、こたつの脚の高さを自分たちで自由に調整できるタイプです。
脚の高さが固定されているものよりも、汎用性が高いというメリットがあります。
Nijiro
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子育て中の世帯においては、「子どもが幼いうちは、低いテーブルの方が便利」と感じることもあるでしょう。
そして、子どもの成長と共に、家族にとってぴったりなテーブルの高さは変わっていきます。

harry
harry
脚の高さを調整できるタイプを選んでおけば、一つのこたつを長く愛用することができます。

 

高さ調節ができるこたつテーブル【RML】(継ぎ脚付き)

 

写真のテーブルは、用途に合わせて4つの高さに調整できます。

 

子ども成長と共にテーブルの使い方が変わったときでも、難なく対応できるでしょう。

 

脚高調節

 

専用のこたつ布団が必要ないタイプ

Aki
Aki
こたつダイニングを選択する場合に、ネックになりやすいのが「専用のこたつ布団を購入しなければならない」という点です。
こたつの高さが変われば、用意するべきこたつ布団のサイズも変わってきます。
こたつ布団を用意するのが面倒な方にオススメなのが、こたつ布団を必要としないタイプのこたつテーブルです。
テーブル裏に設置されたヒーターで、こたつ下全体をふんわりと温めてくれますから、布団なしでも寒く感じることはないでしょう。
Nijiro
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こたつ布団が不要のヒーター付きダイニングテーブル

 

こちらの商品は、こたつダイニングとは思えないような、スタイリッシュなデザインが魅力です。

 

5種類の天然木を組み合わせて作られていて、他のダイニングテーブルにはない個性を備えています。

「こたつ布団がなくて、本当に大丈夫なの?」と不安を感じる方もいるかもしれませんが、冬でも素早く温まるコルチェ管を使い、テーブルの端までをカバーしています。
足元から伝わるポカポカ感を、味わってみてください。
Nijiro
Nijiro

 

サイズを正しく確認する

Aki
Aki
どれほど理想的なこたつヒーター搭載のリビングダイニングセットを見つけても、それが自宅のリビングに合うとは限りません。
ダイニングセットのサイズを確認せずに購入した結果、大きすぎて十分な設置スペースがなかった、というケースもあり得ます。
Nijiro
Nijiro

 

購入に先立って、設置予定のスペースがどれくらいあるのかを測り、それに収まるサイズを確認しましょう。

 

テーブルを使用する人数によっても最適なサイズは異なるので、快適に使えるサイズを考えることも大切です。

 

例えば、

 

 

・1人で使用するなら天板は幅60cm×奥行き65cmもあれば十分。

 

・4人で使う場合は幅145cm×奥行き80cm程度あった方が良い。

 

・4人以上になれば、幅180cm×奥行き90cmは必要。

 

 

を目安にしてください。

 

また、椅子を動かしたり、人が出入りしたりするスペースも必要になるので、設置予定の場所の周囲に十分な広さがあるかどうかも確認しておきましょう。

 

リビング全体との調和を考える

Aki
Aki
ダイニングセットは、大きさ的にもかなり存在感のある家具です。
リビングに設置する場合、まず人の目に飛び込んでくるといっても過言ではないでしょう。

 

そのため、ダイニングセットを選ぶときは、リビング全体との調和も考えることが大切です。

例えば、北欧スタイルでインテリアを整えたリビングに、アーバンテイストのダイニングセットを設置するとちょっと、違和感が出てしまうかもしれません。
Nijiro
Nijiro

 

ダイニングセット単体で見たときはお洒落でも、いざ自宅に設置してみるとチグハグでバランスを欠いた印象になってしまう可能性もあるのです。

Aki
Aki
日々、気分良く過ごすためにも、リビング全体のテイストやカラーとのバランスがとれたデザインのダイニングセットを選びましょう。
どうしてもリビングとの調和がとりにくいダイニングセットを購入したい場合は、こたつ布団でバランスをとったり、リメイクシートで印象を変えたりする方法もあります。
harry
harry

 

満足できるよう、いろいろと工夫してみましょう。

 

 

こたつダイニング選び……布団はどうする?

Aki
Aki
こたつダイニングを選ぶ際に、注意したいのがこたつ布団選びです。
こたつダイニングとして使用する場合のデザインの要になりますから、注意しながら好みのアイテムを選択してみてください。
また、通常タイプのこたつよりも背が高いこたつダイニングで、もこもことしたこたつ布団を採用してしまうと、非常に重い印象になってしまいます。
Nijiro
Nijiro

 

そこで、省スペースのこたつ布団を選ぶことをおすすめします。

 

省スペースタイプのこたつ

 

こたつ布団をかけることで、周辺の動線を妨げやすくなることも考えられます。

 

省スペース仕様のこたつ布団なら、そうした問題をクリアできる可能性があります。

 

Aki
Aki
さらに、もう1点忘れてはいけないのが、こたつダイニング用のこたつ布団は、通常よりも汚れやすいという点です。
こたつの上で食事をするようになれば、食べこぼしやシミが発生する可能性も高くなります。
ですので、自宅で手軽に洗濯できるタイプをチョイスするのがオススメです。
Nijiro
Nijiro

 

こたつカバーがセットになっている商品を選べば、万が一汚してしまったときにもサッと洗えるので便利ですね。

 

 

 

harry
harry
また、オフシーズンに電源コードや付属品を収納するため、テーブル本体に収納BOXなどが付いているとなお良いでしょう。

 

収納BOX

 

このほかにも、デザインやカラーなどの見た目、価格やサイズなど、家庭ごとに優先するポイントは異なります。

Aki
Aki
一度購入したら簡単には買い換えられないので、予めどのポイントを重視するか家族で決めておき、それに合うダイニングセットを選ぶことが大切です。

 

 

こたつ用アイテムを購入するベストシーズンはいつ?

こたつは、冬の時期に登場する季節用品です。

Aki
Aki
お店で見かけるようになる時期は、実際に必要になるシーズンよりも前であることがほとんどです。
「まだいいか……」と思っているうちに、好みのアイテムがほとんど売り切れてしまっていた!なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
近年では、インターネットでもオシャレで機能的なこたつ用アイテムが多数販売されていますが、豊富な種類の中から選びたい!と思うときには、購入シーズンに注意する必要があります。
Nijiro
Nijiro

 

こたつ用アイテムの販売が多くなるのは、毎年夏の終わりから秋にかけてです。

 

実際にこたつが必要になるのは冬なのですが、いざ冬になってこたつ探しを始めても、理想のアイテムを見つけづらくなってしまっていることも考えられるでしょう。

 

Aki
Aki
この時期にこたつの話をされても、「まだまだ冬は先なので、こたつのことなんて考えられない!」と思う方も多いかもしれません。
しかし、近年、「昔ながらの和風のこたつ」ではなく、「洋風の住宅インテリアにも自然に馴染む、オシャレなこたつ」を求める方が増えてきており、こうしたアイテムから売り切れになっていくという特徴があります。
Nijiro
Nijiro

 

オシャレなこたつを購入したい!という希望を持っている方は、特に早めの行動を意識してみてくださいね。

 

デザイン性にもこだわったオシャレなダイニングこたつであれば、こたつとして使用する前から、ダイニングテーブルとして自然に馴染んでくれることでしょう。

 

 

まとめ

Aki
Aki
今回は、こたつダイニングについて気になるポイントをまとめました。
こたつダイニングならではの特徴やメリット、選び方のポイントなどはいかがでしたか?
こたつダイニングを導入することで、家族みんなの冬の過ごし方ががらりと変わるのかもしれませんね。
Nijiro
Nijiro

 

オシャレで機能的なこたつ用品の購入をお考えであれば、思い立ったときに行動を開始してください。

 

理想的なアイテムを見つけやすくなるだけではなく、冬の始まりと共に、快適なこたつ生活をスタートすることができるでしょう。

 

理想のアイテムを見つけるためのリサーチも、しっかりできると思います。

 

今回紹介したポイントも参考にしながら、現代ならではのオシャレなこたつ選びを実践してみてください。

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