ダイニングテーブルセット
ダイニングテーブルセット選びの豆知識
商品選びにあたって、知っておきたいちょっとしたポイントについてご紹介いたします。
1. 人数
家族の人数に合わせたチェア数を選ぶことは当然ですが、余裕があればチェアを1〜2脚、あるいはベンチなどを追加することをおすすめします。
急な来客で人数が増えたとき、対面した状態や窮屈な中での会話は楽しさが半減してしまいます。
コミュニケーションを楽しむには、ある程度の距離感が必要となるからです。
また、「鉄板焼き」「鍋」「すきやき」などをするときに、テーブル以外にちょっとモノを置けるスペースがあると便利ですね。
テーブルの上はカセットコンロと食材の大皿で多くのスペースをとってしまい、個々人が自由に使えるスペースが限られてしまいます。そんな時、空いているチェアやベンチがあると何かと重宝します。
2. ベンチ
一般的にダイニングセットにはチェアがセットになっていますが、最近は「チェア×2+ベンチ×1」という商品が増えてきました。
ベンチは2人掛けが基本となりますが、小さなお子さんのいるご家庭では、このベンチがたいへん役立ちます。
お母さんがお子さんのスグ横に座ることができるので、いろいろと面倒がみやすいのです。
そのほか、ベンチはいろいろな所へ移動させて使うこともできます。ベンチはユーティリティ・アイテムとしてご家庭に1つあると、何かと便利です。
3. テーブル天板
天板にはいろいろな素材が使われていますが、それぞれの特徴について知っておきましょう。
<無垢材>
高価なため必然的に高級品となりますが、反り返りなどの変形やひび割れが起きやすいというデメリットを持ち合わせています。
逆に言えば、反り返ったり、ひび割れが生じているモノは“本物”ということができます。木そのままの風合いが楽しめますので、素材にこだわる方にはおすすめです。
<天然木>
一般的に「天然木」と称する商品は、集成材が使われています。集成材は細長い木材を貼り合わせたもので、木の持つ温かみや風合いを味わうことができます。
また、無垢材に起こるような「ねじれ」や「反り返り」が生じることはほとんどありません。
<ガラス>
デザイン性が高いので、ダイニングをおしゃれに演出したい方にはおすすめです。
ガラス面に周囲が映り込む表情は美しく、ラグジュアリー感もあります。大人っぽい雰囲気の中で食事を楽しむにはもってこいのアイテムです。
ただし、食器を置いたときの音が大きかったり、汚れや手垢などが目立ちやすいといったデメリットもあります。
また、取り扱いにも注意が必要なので、小さなお子さんのいるご家庭には不向きかもしれませんね。
ソファダイニング/リビングダイニング
「ダイニングはテーブルとチェアで、ソファーはリビングに」というのがこれまでの常識でしたが、最近はソファーとダイニングテーブルの組み合わせ「ソファーダイニング」が注目されています。
ソファーダイニングはおシャレなカフェのような雰囲気と、食後にリビングに移動しなくてもその場でくつろげるというメリットから、若い方だけでなく広く人気を集めています。
また、「ベンチタイプ」というダイニングセットも最近の流行です。とくに小さなお子様のいるご家庭では、チェア・ソファよりベンチの方が便利という声をよくお聞きします。
さらに、ソファーダイニングの一種、リビング・ダイニング・セットというタイプも登場してきています。アーム・ソファを組み合わせたもので、今流行のリビングダイニングという間取りに対応した商品です。
・快適なダイニングルーム作りのためのダイニングテーブルセット選び
・失敗したくない!ダイニングテーブルセットの選び方
・ベンチが付属のダイニングテーブルセットの使い勝手は?
・機能性に優れたダイニングテーブルセット
・一人暮らしでもワンルームでも大丈夫!お部屋にメリハリを持たせてくれるダイニングテーブルセット
・ダイニングを広く、おしゃれに見せるコーディネートのポイント
・ダイニングテーブルとソファの組み合わせ「ソファダイニング」
・値段は高いけど、それだけの価値がある無垢材の魅力
・居心地の良い空間を作るためのおすすめダイニング家具
・ダイニングテーブルセット選びは、インテリア全体のカラーバランスを意識して!
・ダイニングの雰囲気や使い勝手を決めるのはダイニングテーブルの形
・ダイニングテーブルのサイズで悩んでいる方にはエクステンションダイニングがおすすめ!
・カフェ風のおしゃれなインテリアを実現するソファダイニング
・低めのダイニングテーブルセットならお子様やお年寄りでも使いやすい!