マットレス

私たちの眠りを支える重要な家具のひとつである「マットレス」。

 

サイズや素材などさまざまなタイプが販売されており、一体どれを選べば良いのかわからないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

マットレスによっては良質な睡眠がとれず、体に悪影響が出てしまうこともあるので注意しなければなりません。

 

そんなマットレスについて、今回は基本的な知識や選び方のコツなどを紹介していきます。

 

ベッド&マットレスを使うメリット

畳に布団を敷いて眠るのが一般的だった昔と比べ、現代ではベッドの上にマットレスを乗せて寝るというスタイルが増えてきました。

 

ベッド・マットレスを選ぶ人たちが増えた理由には、さまざまなメリットがあることが考えられます。

通気性

たとえば、ベッドなら床との間に空間が生まれるため、通気性が良くなります。

 

ベッド下と床の間の空間

 

人間は寝ている間に大量の汗をかき、床と寝具が接していると湿気がこもってカビの温床になることも珍しくありません。

 

寝具にカビが生えるのは避けたいところなので、通気性の良さは大きなメリットといえるでしょう。

冷気を遮断

また、床との間に空間(空気)があることで、床からの冷気が直に伝わりにくいというメリットもあります。

 

冬場に布団を床に敷いていると、背中が寒くてなかなか寝付けなかったという経験のある人も多いのではないでしょうか。

 

床からの距離があるベッドなら、その分背中が冷えるのを防ぎやすくなります。

ハウスダストを吸わない

さらに、ホコリなどを吸い込みにくくなるという点も魅力です。

 

日中に発生した微細なハウスダストは、寝ている間に床に落ちてきます。

 

床に近い場所で寝ているほどハウスダストを吸い込みやすくなるため、アレルギーや呼吸器系の疾患を持っている人は注意しなければなりません。

 

その点、ベッド・マットレスなら床からの距離があるため、布団と比べるとハウスダストを避けやすくなります。

 

このように、ベッドとマットレスの組み合わせにはさまざまなメリットがあるので、これまで布団派だった人もベッド・マットレスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

マットレスの種類は基本3つ

「マットレスはどれも同じ」と思っている人も多いでしょうが、実は大きく分けただけでも3つの種類があります。

ボンネルコイルマットレス

1つ目は「ボンネルコイル」というタイプで、連結したらせん状のコイルスプリングが並んでいるのが特徴です。

 

基本的にマットレス内のすべてのコイルが連結しており、強い弾力性を持っているため、体重の重い人でもしっかり体を支えられます。

 

ボンネルコイルマットレス

 

マットレスの中はコイル以外に何も入っておらず、空洞になっているので通気性は抜群です。

ポケットコイルマットレス

2つ目は、コイルスプリングを1つずつ不織布の袋に入れて並べた「ポケットコイル」というタイプです。

 

ボンネルコイルと違って連結しておらず、圧力を受けた部分がピンポイントで沈み込みます。

 

体を点で支えることができ、体圧分散に優れていたり、寝返りをしたときの揺れを軽減したりできる点が特徴です。

 

ポケットコイルマットレス

 

ただし、コイルが不織布に包まれている分、通気性は若干悪くなります。

ノンコイルマットレス

3つ目は、コイルスプリングを使用せずにつくられた「ノンコイル」タイプです。

 

低反発マットレス

 

樹脂素材やウレタン素材などコイル以外のもので作られており、柔らかいものから硬いものまでさまざまな寝心地が楽しめます。

 

金属を使っていないため比較的軽量で、中には折りたたんで収納したり、立てかけて乾かせたりするものもあり便利です。

 

一方で、ウレタンなど通気性が良くない素材もあるので、カビには注意しなければなりません。

 

理想のマットレスを見つけるためのポイント

マットレスは、ベッドと違ってデザイン自体に大きな違いはありません。

 

そのため、見た目で選ぶというよりも、機能面で選ぶことになります。

 

具体的には、「通気性」や「寝心地」などのポイントを基準にすると失敗しにくいです。

通気性

まず通気性についてですが、布団と比べればカビが生えにくいとはいえ、マットレスも湿気には十分に注意しなければなりません。

 

ボンネルコイルや樹脂素材など通気性に優れたタイプを選ぶと安心ですが、そうでない場合はこまめに立てかけて乾かせるよう、重量の軽いものや折りたためるタイプを選ぶのがおすすめです。

寝心地

寝心地については、柔らかめか硬めかなど、自分がリラックスして眠れるものを選びましょう。

 

ボンネルコイルは硬め、ポケットコイルは柔らかめと言われていますが、コイル数や強度などによって硬さが異なるため実際に寝てみるのが一番です。

 

ノンコイルは、主に低反発と高反発に分けられます。

 

低反発は、体がじんわりと沈み込んで包まれるような寝心地が特徴で、柔らかいマットレスが好きな人に向いています。

 

高反発は反対に硬い寝心地をしており、体をしっかり支えてくれるので腰痛に悩んでいる人や、体重の重い人におすすめです。

 

マットレスのサイズにも要注意

マットレスには、一人用として使用されるシングル以外にも、セミダブルやダブル、クイーンなどさまざまなサイズがあります。

横幅と一緒に寝る人数

シングルの横幅は約100cm、セミダブルは約120cm、ダブルは約140cm、クイーンは約160cmほどです。

 

どのサイズを選ぶかは好み次第ですが、体格や一緒に寝る人などに応じて正しいサイズを選ぶようにしましょう。

 

たとえば、体格が良く肩幅が広い人の場合、たとえ一人で寝るとしてもシングルでは手狭になる可能性があります。

 

一般的に、十分に寝返りを打ちながらリラックスして眠るには、肩幅プラス30cmほどの余裕が必要とされているので、セミダブルやダブルを選んだほうが良いでしょう。

 

複数人で寝る場合は、それぞれの肩幅を合計してサイズを考える必要があります。

 

また、複数人で寝ていると、ほかの人の寝返りの振動で目が覚めてしまうこともあるので、横揺れしにくいポケットコイルタイプを選ぶなどの工夫も必要です。

部屋の広さ

さらに、マットレスのサイズを選ぶときは、部屋の広さに合っているかどうかも考えましょう。

 

6畳ほどの部屋の場合、シングルやセミダブルなら問題なく設置できますが、それ以上のサイズになるとかなり圧迫感が強くなります。

 

部屋の間取りや搬入経路によっては運び込めない可能性もあるので、事前確認が欠かせません。

 

マットレスを正しく選んで快適な眠りを手に入れよう!

どれも同じように見えるマットレスですが、実際には素材や品質、寝心地などさまざまな違いがあります。

 

一日の疲れを癒す大切な場所だからこそ、妥協せず自分に合うものを選びたいところですね。

 

マットレスは家具の中でも大型で、気軽に処分したり買い直したりしにくいものです。

 

後悔しないためにも、さまざまなマットレスをリサーチしてから購入しましょう。

インテリア家具を探す

  • ADVICE インテリアコーディネートワンポイントアドバイス
  • DOWN FUTON 羽毛布団
  • RUG ラグマット
  • ASIAN FURNITURE アジアン家具
  • LE CORBUSIER ル・コルビジェ
  • かしこいベッドの選び方
  • かしこいソファの選び方
  • かしこいテレビ台の選び方
  • 購入前に知っておきたい布団のアレコレ
  • ご不要になった家具の処分について
  • 組み立て・設置と不要家具の引き取りについて
  • インテリア用語集
  • コンパクトソファ
  •        テレビ台
  • コンパクトソファ
トップ