ベッドを設置するお部屋は寝るだけでなく、着替えたり、メイクをしたりする場所としても使われるでしょう。
ワンルームのお部屋なら、1日を過ごす場所になることもあります。
そのため、ベッドだけでなく、さまざまな家具を置くことになるかもしれません。
ベッドサイドには小物を置けるチェストを設置したり、洋服ダンスや机なども必要になったりすることもありますね。

 

そこで今回は、ベッド周りについて着目してみたいと思います。
お部屋で快適に過ごすには、ベッドの周りにどの程度のスペースが必要になるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

 

 

■シングルベッド1台の場合

シングルベッドを1台置いた場合、ベッドのサイドは片方が65cm以上のスペースを取る必要があります。
また、引き出しタイプの収納ベッドであれば、引き出しを全開できるだけのスペースを確保しないといけません。

 

ベッドサイドの余裕

 

一方の反対側は、布団の厚みを考えて10㎝以上は壁から離しておいた方が良いのですが、壁際の掃除のことを考慮すると、20~25cm程度の余裕を持たせるとより良いでしょう。
そして、フットボード側は、50cm以上はスペースを取りましょう。

 

ヘッドボードが付いた収納ベッドですと、ヘッドボード分空間を専有しますが、小物などを枕元にしまうことができるというメリットがあります。
また、サイドチェストも必要なくなるので便利です。

 

収納付きヘッドボード

 

 

■シングルベッド2台の場合

夫婦の寝室など、シングルベッドを2台配置する場合も、基本的にはシングルベッド1台の時と同じようにスペースを取りましょう。
2台並列使いに場合に気を付けることは、サイドを壁に付けて置くと、ベッドメイクがやりにくくなってしまうということです。

 

2台並列使い

 

また、引き出しタイプの収納ベッドだと、引き出しを十分に引き出せるスペースを確保することが困難となってしまうことがありますので、購入前にはチェックが必要です。
収納ベッドを並列配置する場合は、どちらの引き出しも使えるように考えて設置しましょう。

 

シングルベッド2台を離して置く場合は、2台のベッドの間は50~60cm空けましょう。この隙間の頭の方にサイドチェストを設置すれば、小物を置けますし、デッドスペースを利用することができます。

 

シングル2台置き

 

引き出しタイプの収納ベッドの場合は、2台のベッドの間で引き出しを使うのか、外側を引き出せるようにするかは、お部屋の広さや他に必要な家具の設置スペースなどを十分に考慮しましょう。

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