テレビ台

リビングに設置されたテレビ台は、「テレビを置く」という機能面以外に、リビング空間の雰囲気を決定づけるインテリアとしても活躍してくれます。

Nijiro
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テレビの大型化が進み、テレビボードにも大型の商品が増えてきています。
大きくなればなるほど室内における存在感も増しますから、選ぶときにはつい迷ってしまいがちですね。

機能的に過不足がなく、そして、室内全体のインテリアにも馴染みやすいテレビ台は、どのように選ぶのがベストなのでしょうか。

Nijiro
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そんなお悩みを解決するために、今回はテレビ台選びで迷ったときにチェックしたい4つのポイントをご紹介したいと思います。

 

テレビのサイズに合うテレビボードのサイズを知ろう!

テレビ台とは、その名前のとおり「テレビを置くための台」です。

 

テレビと比較してテレビ台の大きさがあまりにも小さすぎると、その役割を果たせないことになってしまうのは言うまでもありません。

Nijiro
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テレビボード選びで失敗しないためには、まず「自分が所有しているテレビのサイズと、それに合うテレビ台の幅」について、しっかりと頭に入れておく必要があるでしょう。

 

現在主流となっているテレビは、大型の画面を「」で支えるタイプのもの。

 

テレビの脚のアップ

Nijiro
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この「脚」の部分さえ台の上に載っていれば、理論的には「テレビを置ける」ということになります。
しかしながら、テレビ台からテレビ画面がはみ出していると、「頭でっかちでアンバランスな印象」になってしまうので注意しましょう。
また、テレビの近くを通る際に、画面が引っかかってしまい、テレビが転倒したり、落下したりしてしまうリスクも高くなってしまいますね。
Aki
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反対に、テレビに対してテレビボードの幅が広すぎると、どこか寂しげな印象になってしまいます。

 

テレビの小ささばかりが強調されてしまうので、これも注意が必要です。

 

Nijiro
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テレビとテレビボードのバランスで「最適」と言われるのは、テレビを頭にして、三角形の構図になるサイズです。
テレビの幅よりもテレビボードの幅に余裕を持たせることで、空間のバランスがとりやすくなる、というわけですね。
Aki
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テレビとテレビ台の関係(三角形)

 

 

テレビのインチ数とサイズ、そして、それぞれにおすすめのテレビボードの幅寸法は、以下の通りです。

 

 

・32インチ(横幅=約70cm)……90~130cm

 

・37インチ(横幅=約82cm)……100~145cm

 

・43インチ(横幅=約95cm)……115~155cm

 

・49インチ(横幅=約108cm)……130~170cm

 

・55インチ(横幅=約122cm)……145~180cm

 

・60インチ(横幅=約132cm)……150~200cm

 

 

テレビのサイズはメーカーによっても異なりますから、上にご紹介するのはあくまでも目安の数字となります。

Nijiro
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所有しているテレビ、もしくはこれから購入しようと考えているテレビのサイズを確かめた上で、まずは「購入するべきテレビボードのサイズ」を決めましょう。

 

 

テレビ台の種類と、それぞれのメリットを知ろう!

サイズが決まったら、次はテレビボードの種類について検討しましょう。

Nijiro
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テレビ台には以下のような種類があり、それぞれ特徴があります。
用途や雰囲気に合わせた種類を選択すれば、失敗する可能性も低くなります。

フロアタイプテレビ台

フロアタイプテレビ台は脚がないスタイルが多く、本体をフロアに直接置いて設置します。
高さが低いために部屋に圧迫感を与えづらく、なおかつ収納力も高いという特徴があります。

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人気が高く、色やデザインが豊富な点も魅力の1つ。
背面にコード類を通すための穴が開いていたり、リモコンが使えるよう表面にガラスを採用したりしているものは使い勝手が抜群。快適なリビング生活を送れることでしょう。

フロアタイプTVボード

 

コーナータイプテレビ台

コーナータイプテレビ台は、部屋の隅に置きやすく設計されたテレビ台です。

Nijiro
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リビングとは別に、ダイニングなどにもテレビを置きたいご家庭に人気があります。

 

フロアタイプと比較すると、

 

 

・選べるタイプが少ない

 

・収納力が限られる

 

・あまり大きいテレビは置けない

 

 

といったデメリットはあるものの、寸法が合えば、デッドスペースとなりがちなお部屋の隅を有効活用できます。

 

コーナー置きテレビ台

 

伸縮タイプテレビ台

伸縮タイプは、幅方向のサイズを自在に調節できるという特長があります。

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大きなテレビに買い替えたときにも対応がしやすく、テレビ以外の小物を飾ったりパソコンデスクとして使ったりすることもできます。
角度をつけられるタイプであれば、部屋のコーナーを有効活用することも可能。
選べるモデルが少ないというデメリットはあるものの、使い勝手は抜群です。
Aki
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伸縮タイプテレビ台

 

ハイタイプテレビ台

壁一面を収納スペースとし、その中央にテレビを設置するといったタイプのテレビ台です。

 

ハイタイプテレビ台

Nijiro
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いわゆる壁面収納のようなカタチになりますが、収納量が抜群なので、散らかりがちなテレビ周りの小物類を一気に整理することができます。
テレビを設置するスペースも十分にありますので、55vの大型テレビでも置けちゃいますね。
Aki
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最近のハイタイプテレビ台の中には、壁掛け式のテレビに対応した商品もあります。

 

壁掛け式テレビ台

 

見た目の印象がグッとアップしますので、ハイタイプテレビ台の購入をお考えの方は、ぜひ、壁掛けテレビ対応型も検討してみてください。

 

 

 

室内空間に馴染むデザインを選ぼう!

好みのタイプを見つけたら、次は空間全体に馴染むデザイン選びです。

Nijiro
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どのような雰囲気にも比較的馴染みやすいのは、無垢材を使用したテレビボードです。
スッキリした雰囲気がお好みなら、脚付きタイプを選ぶと、視線が抜けて軽やかな印象になりますね。
Aki
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空間全体がシンプルなときには、個性的なデザインのテレビボードをアクセントにするのもおすすめです。

Nijiro
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オープンラックタイプなら、収納力は劣りますが一気にオシャレな雰囲気に仕上がります。

オープンラック式テレビ台

 

 

将来のことも考えて最終決定を

テレビボードは、一度購入すると長い期間使うことになる思いますが、将来テレビの買い替えをする可能性についても、頭に入れておくと安心です。

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もし、設置スペースに余裕があり、小さいものと大きいもので悩んだら、「将来的にどんな使い方をしたいのか」をよく考えてみれば、自然とサイズも見えてくるでしょう。

 

デザイン性と機能性、両方を重視したいテレビ台だからこそ、コツをつかんでピッタリなものを選び出してください。

 

▼テレビ台全商品は下記ページにてご案内しています。ご参考にしてください。
→テレビ台

 

 

■この記事の主担当
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。

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