ゴロゴロ

夏の暑い季節にエアコンはもう、当たり前ですね。

 

冷たい空気は下の方にたまりやすく、床でゴロゴロするスタイルだと、涼しさをより実感できるでしょう。

 

でも、これまでソファや椅子を中心に生活してきた方々からは、

 

「フローリングの上に横になると、カラダが痛い!」

 

「どうすれば床で快適にゴロゴロできるのか、よくわからない!」

 

といった声が聞かれそうです。

Nijiro
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そこで今回は、本格的な夏を迎える前に、横になってもカラダが痛くならない、快適に過ごせる、『床でゴロゴロスタイルインテリア』の作り方やメリットについて解説したいと思います。

 

 

夏に採用したい!床でゴロゴロスタイルのメリットとは?

床に直接座ってくつろぐライフスタイル、いわゆる床座は、日本人にとって非常になじみ深いものでした。

Nijiro
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畳とちゃぶ台、そして座布団というスタイルに、「古き良き日本のインテリア」を感じる方も多いことでしょう。
西欧風のインテリアの人気が高まると共に、「茶の間」というよりは「リビング」という呼び方が定着した現代では、ソファ+ラグ+小型のリビングテーブルといったスタイルが、広く浸透していますね。
Aki
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ソファ+テーブル+ラグ

 

とはいえ、日本の住宅事情は、西欧ほど恵まれたものではありません。

Nijiro
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リビングスペースは限られていることが多く、そこに大型のソファセットを設置すれば、「家族全員分がゆったりとくつろげるスペースが確保できない」となってしまうのも珍しくありません。

 

そこで、ご提案!

 

思い切ってソファを撤去、あるいは壁際におしやってしまえば、空間を広く見せる効果が期待できます。

 

また、余計な家具を置かないことで、毎日のお掃除の手間も少なくできます。

 

Nijiro
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だだっ広い空間に、家族それぞれがお気に入りのクッションなどを持ち寄り、自由な姿勢でくつろぐこともできるでしょう。

空間を最大限有効に使うことができますから、家族の人数が多いときでも余裕をもって過ごせます。

それと、高さのある家具を置かない空間は、幼い子どもにとっても安全性が高いというメリットがあります。
Aki
Aki
Nijiro
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そう、そして、ソファから転落する心配がなくなるので、広々とした空間で、目を離すこともできそうですね。

 

 

オシャレで素敵なゴロゴロ空間を作るためのコツ

Nijiro
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床を目いっぱい使えるゴロゴロスタイルにメリットを感じる一方で、オシャレインテリアも諦めたくはない!そんな希望を持っている方も、少なくはないのでしょうか。

「床で過ごすスタイル」と聞くと、どうしても「レトロな昭和スタイル」を思い浮かべてしまいがち。

 

「北欧風」や「フレンチクラシック」といったテイストも流行している今、どこか古臭く、垢ぬけない印象を抱いてしまうものかもしれませんね。

Nijiro
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しかし、以下のコツさえ守っておけば、床でゴロゴロできるインテリアでも、おしゃれに全体をまとめることができます。

 

・大きめのラグを設置する

 

・あえて和テイストやリゾート感のあるラグを取り入れてみる

 

・リビング全体をスッキリと整える

 

・部屋全体の色をバランス良くコーディネートする

 

 

それでは、それぞれのポイントや、実際のおすすめアイテムについて、詳しく解説していきましょう。

 

ラグは肌触りの良さと大きさを重視しよう!

リビングからソファを撤去したり、壁際におしやってしまうと、「いったいどこでくつろげば良いのだろう」と悩んでしまうケースも少なくありません。

Nijiro
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そんなとき、空間を仕切る目的で使いやすいのが、ラグです。

ソファをなくして広くなった分、ぜひ大きめのラグを設置してみてください。

ラグを設置することで、リビングの中のくつろぎ空間が目に見える形で示されるでしょう。家族や来客の流れも自然に誘導できるはずです。
Aki
Aki
harry
harry
夏のゴロゴロスタイルにオススメのラグは、「お洒落なキルトデザイン!ウォッシャブルラグマット【SQW】」です。

 

お洒落なキルトデザイン!ウォッシャブルラグマット【SQW】

Nijiro
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爽やかなキルトデザインで、踏んだときに程よいクッション性を感じることができます。カラーは全7色で、自宅の雰囲気に合ったものをお選びいただけます。

周囲のインテリアに自然となじみやすいグレーやアイボリーを選択するのもオススメですし、夏らしい爽やかなネイビーやグリーンを選択するのも良いでしょう。

 

アイボリーのラグ

 

グリーンのラグ

Aki
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思い切ってピンクを選択すれば、部屋中をかわいらしい雰囲気にまとめられます。

ピンクのラグ

Nijiro
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このラグマットは、毛足が短いためにコロコロを使えばお掃除も簡単!
夏場に寝転がっても、暑苦しさを感じることはありません。
また、自宅の洗濯機を使って、いつでも洗濯が可能なので、心地よい空間をキープしやすいという特長もあります。
Aki
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harry
harry
まだ小さいお子さんがいるご家庭には、「背もたれ付きクッションラグ【CCR】」がおすすめです。

背もたれ付きクッションラグ【CCR】

 

【CCR】は、厚手のラグに背もたれを付けることで、くつろぎ性能を格段にアップさせています。

Nijiro
Nijiro
ラグとは言うものの、非常に厚手でクッション性が抜群!ゴロンと寝転がっても、痛みや硬さを感じることはありません

背もたれ部分はパタンと後方に倒すことで、リクラインイングソファのようにして使うことができます。

 

枕モード

Aki
Aki
子育て世帯のためのプレイマットとしても機能してくれますから、子どもと同じ目線でゴロゴロ生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

より涼しさを求めるなら、い草や竹製がおすすめ

続いて、とくに暑がりの方におすすめしたいのが、い草を使ったラグマット

harry
harry
こちらは、「国産い草ラグマット【CSL】」です。6mm厚のウレタンフォーム入りもオプションで用意されていますので、「普通のラグでは、横になってもカラダが痛い」という方にピッタリ!

い草は天然素材で肌触りが良く通気性にも優れていますので、ベタつく夏の暑い日でも快適に過ごせます。

 

い草ラグ

Nijiro
Nijiro
6mm厚では「まだ心配」という方には12mm厚をご用意しています。これなら、ゴロ寝時間を十分に満喫できますよ。
天然素材といえば竹製のラグもおすすめ。こちらは、「サラサラひんやり!バンブーラグ【EIK】」。アジアンリゾートな雰囲気もあって、お洒落感があります。
harry
harry

バンブーラグ

Nijiro
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【EIK】もクッション入りで、厚さは10mmありますので、夏のゴロゴロスタイルにおすすめです。
天然竹はひんやりと涼しく、気持ち良いですね。竹は抗菌・消臭作用があるので清潔で快適に過ごせますし、調湿効果もあって湿気でベタベタしやすい時季でもサラサラで心地良いです。
Aki
Aki

 

 

ラグマットではありませんが、最近はフローリングにユニット畳を敷くというスタイルが流行りつつあります。

 

ユニット畳

Nijiro
Nijiro
ユニット畳は、通常の畳と違って設置に手間がかかりません。ただ好きな場所に置くだけ。カンタンに和空間が作れます。
「畳の上でゴロゴロ」は、日本人ならではくつろぎ方。最近は和室がない間取りのお部屋も多いので、こうしたアイテムを利用するのもGood!!ですね。
Aki
Aki

 

▼い草/バンブー系ラグマットの全商品を下記ページにてご案内しています。ご参考にしてください。
→い草/バンブー系ラグマット

 

 

リビング全体をスッキリ見せることがマスト!

床でゴロゴロスタイルのインテリアを素敵に見せるためには、空間全体のスッキリ感を意識することも大切です。

 

そのためには、「ただ単純にソファを撤去したり、壁際におしやったりする」だけでは不十分であるケースも少なくありません。

Nijiro
Nijiro
空間に余裕ができても、お部屋全体にモノが多く、ゴチャついているようでは素敵に見せることはできません。収納力のある機能性に富んだ家具などを導入して、散らかりがちなリビングをスッキリ整理することをおすすめします。
こちらは、スッキリとしたデザインでありながら、大型で収納力の高いテレビボードです。
harry
harry

木の温もり漂う大型テレビ対応TVボード【QAR】

 

このようなアイテムは、テレビを設置するという機能と、収納という機能を兼ね備えていて、1台で2役を果たしてくれます。

Nijiro
Nijiro
多機能な家具はお部屋のスッキリ化にとても役立ちますので、ラグと合わせて検討してみてください。

 

また、床でゴロゴロできるインテリアを目指すなら、あまり背の高い家具を配置するのはオススメできません

天井近くまで届くような背の高い家具は、空間に圧迫感を与えてしまいますので、収納が必要なら、例えばライト感覚のオープン・シェルフなどがおすすめです。
Aki
Aki
harry
harry
こちらは、スッキリとシンプルなフォルムで、高さを抑えたサイズが選べます。見せる収納なのでお気に入りのインテリア・アイテムなどをディスプレイすることも、床でゴロゴロできるインテリアとの相性も良いでしょう。

ライト感覚の収納棚

 

シンプルなインテリアだからこそ、色味の調節でよりバランス良く

ソファを撤去しり、壁際におしやった床でのゴロゴロ・インテリアは、モノが片付けば、それだけで部屋全体をスッキリと見せてくれるインテリアでもあります。

Nijiro
Nijiro
シンプルで飾らない雰囲気は非常に大きな魅力です。が、
さらに一歩進んで、リビング全体のカラーコーディネーションにも意識を向け、バランスの取れた印象に整えるのもオススメです。
シンプルナチュラルなインテリアスタイルと相性が良いカラーリングは、天然木の色合いや、オフホワイトや淡いグリーン、グレーなど。ベージュなどのアースカラーも、人をリラックスさせてくれることでしょう。
Aki
Aki

アースカラー

 

「少し物足りないな……」と思ったときには、観葉植物でグリーンを取り入れるのがポイントです。

 

 

自由度の高さが魅力の「床でゴロゴロインテリア」!ぜひ実践してみて

床でゴロゴロできるインテリアは、自分の好きな姿勢、そして、好きな場所でくつろぎやすいというメリットがあります。

Nijiro
Nijiro
幼い子どもとの生活にも、多人数が集まるライフスタイルにも、ピッタリ!と言えるでしょう。

ソファがなくても、オシャレな空間を作ることは可能です。

 

今回ご紹介したポイントも踏まえて、ぜひ夏に快適なゴロゴロインテリアを作り上げてみてください。

 

 

■この記事の主担当
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。

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