レトロソファー
レトロな雰囲気のソファは、根強い人気があります。どこか懐かしいけれど、古さを感じさせないデザインが魅力。最近はヴィンテージ風に仕上げたレトロソファが人気急上昇中です。 |
■レトロソファーの魅力
レトロソファーはと言えば、木肘タイプのソファが直ぐに思いつくと思いますが、最近では、本革と遜色ないほど見事に加工されたヴィンテージ生地が開発され、木肘以外のタイプでもレトロ感溢れるソファーが出回るようになってきました。
続々と新発売されるレトロソファーの多くは、デザインは昔ながらのものですが、決して古さを感じさせない魅力あります。木肘やクッションを乗せる台座、脚に使用する木の部分のデザインにこだわったり、インテリア性の高いカラーリングを施したりしています。
レトロなデザインは家具のみならず、いろいろなインテリア・アイテムにも取り入れられていて、常に一定の人気を維持しています。そうした中でも、昨今ではブームとまではいきませんが、レトロなデザインの家具は人気が高まっており、とくにソファーは出荷量が増えています。どこか懐かしい雰囲気を持つレトロデザイン、ヴィンテージデザインは若い人の間でも注目されています。
■レトロソファー選びにあたって
お部屋の雰囲気を落ち着かせ、ゆったりとした安らぎ感をお求めなら、レトロソファはもってこいのインテリア・アイテムです。大きなモノですので存在感があり、お部屋のテイストを左右する大きな力を持っています。
現在、レトロソファのタイプは、前述の通り木肘タイプだけでなく、一般的な肘掛けソファやコーナーソファ、オットマンなども販売されています。ですので、先ずはどんなタイプが好みなのか、あるいは、お部屋のインテリアに合うのはどんなタイプなのかを見極めてください。木の温もり感が欲しければ木肘タイプ、時には体をヨコにしてやすみたいなら、一般的な肘掛けソファーやコーナーソファーがおすすめです。
それと、側生地にもこだわってください。ファブリックとレザーがありますが、とくにヴィンテージ加工のレザーは、加工技術の向上により本革と見間違う程のクオリティがあります。レトロ好きの方は必見です。さらに、ダメージ加工を施した新商品も出てきています。見た目の魅力はソファー選びの大きな要素となりますので、こだわりの目を持って選ぶようにしましょう。
サイズもソファー選びの重要な要素です。例えお部屋に設置できても生活導線を阻害するようですと、使いにくくなってしまいます。ソファーを置く空間の広さと生活導線を必ずチェックしてください。もし、空間に余裕があるようでしたら、オットマンもおすすめです。オットマンが一台あるだけで、リラックス度がグンと上がります。その反対に、空間に余裕がないと体をぶつけたり、手にしているモノが当たったりしますので、サイズ変更を検討してください。
最後に、ソファーはインテリアの方向性を決める大きなアイテムですので、できればラグマットなども合わせて、レトロ調の雰囲気にコーディネートすると良いでしょう。